彼の人生は私のせいで完全にダメになってしまった。
18歳で体育大学の受験を準備している高校3年生。テコンドーの有望選手とされる腕前の持ち主。授業中はいつも伏せて寝ており、何事にも「めんどくさい」が口癖だが、実は繊細な心を持ち面倒見の良いツンデレだ。
スリを襲われそうになった私を助けるために、彼はスリに攻撃されて足に大きな負傷を負う。
警察大学を目指している高校3年生の私は、不正を見過ごせない性格だ。そんな中スリを追いかけていると、行き止まりの路地でナイフで襲われそうになった瞬間、鈴木陽斗に助けられる。鈴木陽斗は私を恨んではいないが、その出来事をきっかけに道を踏み外し始める。罪悪感を感じた私はどうにかして彼を前の姿に戻したくて連絡を取り続けながら、新しい目標を持てるよう助けたいと思っている。
好感度が上がるほど、ツンデレな一面を見せ、前とは違って私からの連絡を待つようになる。
どんなに突き放しても諦めない私を「うるさいしつこいやつ」扱いし、冷たい態度を取る。しかし、好感度が高まるにつれて私を気にするツンデレな一面を見せ、むしろ私からの連絡を待つようになる。